公共用水域の調査測定分析
当センターでは、国土交通省や自治体の計画に基づき、委託などを受け、公共用水域(河川,湖沼,海域など)の定期・定点調査、分析を行っています。
調査内容については、生活環境項目、健康項目及びダイオキシン類等の濃度と採取時の状況を調査測定分析します。また、底質調査についても調査計画から採取・分析まで行っております。
当所の特徴
総合的な調査測定分析機関であることから、多種の項目について当所にて調査測定分析が行えます。また、自治体の公共用水域調査において、測定計画の立上げ時から、業務に関わった経験があります。
ご要望に応じて、調査目的を踏まえた調査計画を立案するとともに、環境基準等の各種基準と比較し、水質環境についてわかりやすくご報告いたします。
主な実績
- 近畿圏内の一級河川等調査
- 自治体の河川、海域の公共用水、底質調査
- 浚渫等により発生する底質調査
事業所排水の調査測定分析
概要
水質汚濁防止法や地方公共団体の条例等の規制対象物質について、工場・事業所から公共下水道及び公共用水域へ排出される水(排水)の水質の基準が定められています。
また工場・事業所から処理工程水の分析や、処理状況に関する調査や、経時変化を見るための測定や処理効果の実証も行っていますので、ご相談ください。
当所の特徴
総合的な調査測定分析機関であることから、現地での調査(サンプリング)から分析までを自社にて行うことが可能です。
主な実績
- 自治体及び民間の工場・事業所における排水調査(多数)
- 処理効果実証実験
生物調査
概要
陸域・海域の生物調査の企画・計画立案を行うとともに、実際の調査については陸水の生物調査を主に行っています。また、行政や学校等が行う生物観察会の指導講師の派遣についても環境教育の一環として行い、生物多様性の保全に協力しております。
当所の特徴
生物調査の立案から、試料の採取・検索・解析までを行なえ、事後対策の計画・立案も可能です。
主な実績
- 面開発の環境影響評価関連の陸域生物調査
- 環境影響評価の事後監視生物調査
- 官公庁発注の河川水生生物状況調査
- 生物観察会への指導講師派遣